平成27年7月10日(金曜日)19時より、柳池自治連合会会議室にて、マンション建設計画意見交換会を開催しました。
「業者や購入予定者に、以上の4項目を伝えて欲しい」というような、意義深い意見がかわされました。
平成27年7月3日、施主永武欣也様と(株)岩鶴工務店井上直大様から「意見交換会開催申請書」を受理しました。
京都市へ、提出予定の図面一式も追ってご提出いただき、その立面図・正面図を拝見すると、フランス料理店でありながら、和風の落ち着いたしつらえで、姉小路界隈の品格とも調和のとれたデザインと色調であると確認されました。
間之町通りに面する空間は、ナンテン・イロハモミジ・オシダ・スギゴケなどの植栽がオシャレな雰囲気です。チェックシートも漏れなく記入いただいており、姉小路界隈のまちづくりにご協力いただけると確認して、意見交換会を完了できましたので、ここに報告いたします。
最初に、最近の界隈の変化(建設・新規営業・看板設置)に関する「姉小路界隈まちづくり協議会意見交換会」について、7件の、完了と今後の予定について報告いたしました。
先日発生した自転車に係る交通事故の様子や、自転車安全教室の開催内容、姉小路通の通りの作法、「マチビトCafé通りの復権」にむけての準備については、多くの参加者から発言があり、活発に意見が交わされました。結果は、8月22日、9月23日、11月14・15日の各イベントに反映させていきます。
8月9日に、300基の行灯張替え作業と、新風館北側側面で建替え工事の安全を祈願して試験点灯を行なうことについては、参加者全員にご確認いただきました。
月例会議当日は、まちづくり運動に関心の深い2名の若いスイス人女性観光客が、会議を傍聴されました。まちづくり先進国であるスイスとも交流のきっかけになればと、期待しています。
姉小路界隈を考える会が主体となって、平成14年にNPO法人都心界隈まちづくりネットを立ち上げました。行政との連携のもと、地域の現状やまちづくりの取り組み情報の発信や、京都における住民主体のまちづくりの発展への寄与を目的としています。このたび、26年度の活動報告が京都市から承認されました。当法人の理事長である西村勝氏(柊家旅館社長)を、改めてご紹介します。
次回の月例会議は、8月21日(第三金曜日・定例日)19時から、中京酒販組合ビル1階の会議室で開催致します。より多くの方々のご参加をたまわり、積極的なご意見やご提案をお聞かせいただけましたら幸いです。
(会長 : 市古和弘)