20年前の平成9年、ご町内最古老でおられた福島ゆり子さんが、50年も前の行灯をお届け下さったのがきっかけで、ご町内の誰かれが集まり、50基の行灯を手作りで復活させました。
この様子を、NHKが生中継。何度も放映が繰り返され、ご町内の多くの顔ぶれが、全国的にも評判になりました。
今では600基に増えた行灯は、中京もえぎ幼稚圜児や、京都御池中学の生徒たちが、毎年絵柄を描いてくれています。
まちづくりの象徴ともいえる赤いガス灯周辺、京都瓦斯(戦後は大阪ガスと合併)発祥の地が会場です。当日は、姉小路通の一部区間車両通行止など、ご迷惑をお掛けしますが、20年目となりましたこの恒例行事にご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
麩屋町通姉小路上るの俵屋旅館が、屋内駐車場と俵屋内部の資料室を計画中。虫籠窓と本物志向の町屋再生は界隈の今後の建築計画にも少なからず、良い影響が期待されます。麩屋町通りの修景による品格向上は、将来の山鉾巡行路や姉小路通電線地中化の現実性にも繋がっています。
京都を代表する企業が自社建物だけでなく、連担したまちなみを修景されている点にも、注目が高まっています。
姉小路高倉にある「ゲストハウスゆるる」の軒先で、平日昼間11:30〜13:00の間、お弁当屋さん「ma-hana」が、2種類のカフェのお弁当を販売されます。
御所南にある老舗の町家cafechobittoの12種類のスパイスを使った、本格「和風キーマカレー弁当」と、ケータリングサービスHataIroの色彩豊かな野菜を中心とした低カロリーの「ロカボ弁当」です。どちらも600円(税込)とリーズナブルで、カフェのご飯が味わえます。
食品衛生法施行細則による食品販売の営業届出済(衛生責任者花岡功大氏)で、8月上旬開店予定。会の運営にもご協力いただいている「ゆるる」のオーナー、山本亮太さんによる「地域と共生するゲストハウス」の新しい試みです。
7月21日(第三金曜日)夜7時から、中京酒販売組合1階会議室で開催しました。
等について、報告・協議し、参加者のご賛同をいただきました。
この姉小路通の、鍾馗さんをご存知でしょうか? 次号に所有者をご紹介いたします。
次回の月例会議(毎月第3金曜日)は、8月18日夜7時より、中京酒販売組合1階会議室です。どなた様もお気楽にご参加下さいませ。
(会長 : 市古和弘)