岡山県真庭市勝山で「勝山街並み保存事業を応援する会」が結成されたのは、平成8年4月。以来、主体となってまちづくり活動をなさっておいでです。
同会は、毎年12月第一日曜日に、地域住民の方と研修旅行を実施しておられ、今年平成27年12月6日(日曜日)は、姉小路界隈を視察・見学されました。
原田耕作事務局長のご引率で、42名の会員が大型バスで到着。見学コースは、新風館からスタートして、まちなみの整備状況や、姉小路盆地と周囲のマンション群、ガス灯など。町式目に建築協定、地区計画制度についても尋ねられ、姉小路界隈の木彫看板群をご覧いただくなど、姉小路通を東へ向う1時間30分コースを案内いたしました。
城下町である勝山も美しいまちなみつくりに努力されており、136対の大雛祭や、116の暖簾で有名なまちです。225kmの距離、約3時間の遠路をはるばる、朝早くお越しいただいた同会と地域住民皆様のご来訪に、感謝申し上げます。
12月18日(金曜日)19時から、中京酒販売組合1階会議室で開催しました。主な協議項目は以下の通りです。
今回は27年最後、12回目の月例会議になりましたが、以上の4項目について、協議の結果、参加者のご承認をいただき決定しました。
国内外の博物館は、社会のために何ができるのか…?
こんな問いかけに対して、京都文化博物館では、地域とともに、お互いの問題意識や目的を共有し、連携した取組を実施することで、答えを見つけ出そうとしています。「姉小路界隈を考える会」と「京の三条まちづくり協議会」が今年20周年を迎えるこの機会に、両会のまちづくりの経験や今後の両者の“幸せな”あり方を参加者の皆様と発見できるようなシンポジウムを、来たる1月11日、午前10時30分〜午後4時30分に開催いたします。さらに1月16日からは、同博物館でこの20年間のまちづくりに関する多くの品々や資料を公開展示します。皆様のご来場を、お待ち申し上げております。
平野良明氏は、明治39年創業の「平野豆腐店」3代目店主です。当会が発足して20年になりますが、当初よりご支援いただいております。特に、月刊「姉小路まちづくり通信」1年分を麩屋町壁面にご掲示くださるなど、大変お世話になっており、新年にあたり、改めて心より感謝いたします。
次回の月例会議は、1月15日(第三金曜日・定例日)19時から、中京酒販組合ビル1階の会議室で開催いたします。より多くの方々のご参加をたまわり、積極的なご意見やご提案をお聞かせいただけましたら幸いです
(会長 : 市古和弘)