平成二十九年七月号
第12回 住まいのまちなみコンクールの報告 など

住まいのまちなみコンクール
▲ ワークショップの様子

第12回「住まいのまちなみコンクール」の報告

6月21日、品川で表彰式、ワークショップが開催されました。

本年度は北九州市サトヤマヴィレッジが「国土交通大臣賞」、西宮市甲陽園、堺市晴美台、東京都玉川学園、茅ヶ崎市松風自治会が「住まいのまちなみ賞」を受賞されました。毎年5団体が表彰され、今年で12年目。過去表彰された60団体が集っての総会はなかなかの迫力で、2時間の懇親会もあっという間でした。

「住宅生産振興財団」が事務局となり、日本建築士会の藤本昌也名誉会長や、東京大学の大月敏雄教授らにお世話になっています。

現地写真
▲ 柳馬場西入の長屋現地

建築協定追加加入の報告

姉小路界隈は、夜間は静かに眠りたいという理由で、コンビニエンスストアや、家主が同居していないワンルームマンションを禁止する建築協定を締結しています。

このたび、姉小路通柳馬場西入の長屋の施主様に95区画目として、追加加入いただきました。施主上田美千子様に、お礼申し上げます。

天ぷらバル・ハルイチ
▲ 天ぷらバル・ハルイチ

意見交換会(6月16日)の報告

間之町通姉小路上ル「天ぷらバル・ハルイチ」様と、意見交換しました。要望として、①天ぷらの換気は、ダクトを屋上まで伸ばし、かつ広く分散させる。②景観づくり計画書の「配慮事項」に示すように、路側帯に自転車等を駐輪させると歩行者は危険な状況においやられるので、アルバイトを含む従業員は、駐輪場を利用するなど配慮する。③近隣に迷惑をかける深夜営業は、京都府環境を守り育てる条例等を基準として、22時ラストオーダー、23時閉店を深夜営業ボーダーラインとし、その範囲内での営業とする、の3項目で、ご協力を要請しました。

写真
▲ 月例会議

月例会議の報告

6月16日(第3金曜日)夜7時より、中京酒販売組合1階会議室で開催しました。

  1. 最近の界隈の変化
  2. セキスイハウスからの提案
  3. 今までの活動概要

等について協議しました。月例会議は、平成24年12月以来、55回目。出席延べ人数は699名。その顔ぶれは地元40%・研究学生25%・行政25%・各種専門家10%です。この会議での議論が原動力になって、当会は新たな話題を提起し続けています。

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▲ 鈴木 章一郎氏

このたび、京都市都市計画局長に就任された鈴木章一郎様が、月例会議にご出席。同氏は、国土交通省から京都市へ出向中。行政手腕を発揮されて、京都市や姉小路界隈のためにもご尽力くださいますよう、期待しています。

次回の月例会議(毎月第3金曜日)は、7月21日夜7時より、中京酒販売組合1階会議室です。当会活動エリア中心部の姉菊町「町内会長様」には毎回ご案内し、どなた様にも公開していますので、お気楽にご参加下さいませ。

(会長 : 市古和弘)