平成三十年五月号
姉菊町内会との協力について、総会で説明 など

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▲ ゲストハウス

1. 姉菊町内会との協力について、総会で説明

今や、既存建物を活用したゲストハウスが、次々と進出してきています。通常の旅館と違って職員が常駐せず、宿泊客とのトラブルに悩まされるケースが、市内のあちこちで発生しています。そのため、こうしたトラブルの処理窓口の確認や、緊急連絡先の明示、日常マナーの励行等について協定書等が求められています。姉小路界隈まちづくり協議会事務局が「意見交換会の窓口役」ではありますが、町内に少なからぬ影響を及ぼすゲストハウスのような案件に関しては、近隣の関心も不可欠です。

そこで、4月15日の姉菊町町内会総会時、「町内会としての理解と協力」の必要性についてお話しする機会をいただきました。

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▲ 意見交換会

2. フレンチレストラン意見交換会

町会長にもお声掛けし、近隣町内会関係者と3月31日に意見交換会を行いました。柳馬場通三条上るの「わたつね」さんの南隣に位置する同店との間の路地は、私有地であるため、路地の皆様がアスファルト舗装等の費用を出し合って維持管理されています。そのため、関係者以外の駐輪等は許されないようです。

また、立看板等についても、油屋町では、路上に置かないように自主管理されています。

さらに、深夜営業は禁止ですから、22時ラストオーダー・23時閉店を確認し合いました。

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▲ 意見交換会

3. 三嶌邸住宅建設意見交換会

町会長にもお声掛けして、4月20日に近隣町内会関係者と意見交換会を行いました。

油屋町の、三嶌太郎様のご自宅が新築されます。出入口が新たに姉小路通に面して設けられることに加え、建物の位置関係が姉小路通柳馬場西入る木下町に関連が強く、隣接家屋の防犯や採光への配慮が求められます。さらに、通りに面する門構えについて、「三嶌邸にふさわしい格調を」との期待の声もありました。住宅建設のため、店舗からの匂い等の心配はないとの説明でした。

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▲ 月例会議

4. 月例会議の報告

今年度最初の月例会議を、3月18日に開きました。

昨年度24件の意見交換会について、総括報告。平成24年12月に開始以来滞りなく開催し、すでに65回目となりました。京都市職員の福本さんは、平成26年5月以来47回もご参加くださいましたが、この度異動され、新たに田口さんに交替されました。ほぼ、皆出席のご苦労にお礼申し上げます。

また、ご町内や学識者でも新たな顔ぶれが加わり、賑やかな月例会議となりました。

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▲ 松島屋戸井田光平様

松島屋戸井田光平様を紹介いたします。昨年町家を補強され、居住性とまちなみ景観を見事に両立して再構築されました。

次回の月例会議(毎月第3金曜日)は、5月18日夜7時より、同組合1階会議室です。どなた様もお気楽にご参加下さいませ。

(会長 : 市古和弘)