平成二十三年九月・増刊号
姉小路行灯会の御報告と御礼

1. 姉小路行灯会の御報告と御礼

今年の行灯会は残念ながら雨に見舞われましたが、本年も、京都御池中学校ブラスバンド部のパレ ードと吹奏楽演奏で幕を開け、京都市長の門川大作氏から、まちづくりへの激励の祝辞を戴きました。 続いて、中京もえぎ幼稚園児が「中京もえぎ音頭」を、道いっぱいにお遊戯。日没後は、雨が勢いを増したにもかかわらず、姉小路のデュオ ─ ソプラノ石川貴子・バリトン平野勇治のご両人による和洋のうたごえに、聴き惚れるひとときでした。

姉小路通の灯りで皆様をおもてなしし始めて、今年で15年目。本年は、雨で消えてしまったものもありましたが、烏丸通から寺町通までの678mを、600基の行灯で飾りました。中京もえぎ幼稚園児作の80画、京都御池中学7年生の177画の行灯については、新たに張り替えました。

この行灯のローソクは、お楽しみ抽選券付の1本200円で、今年も多くの方々にお買い上げ戴きました。横綱賞の賞品である「三嶋亭すき焼きペアーチケット」は、姉菊屋町の森口治美さんが当選されました。2632本のローソクをお買い上げいただきました方々には、厚く御礼申し上げます。

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▲ 姉小路界隈を考える会会長・市古和弘氏

また、163品の賞品をご提供戴きました45軒の協力者様(店舗名等は期間中に会場にて掲示)、テント等会場設営にご協力戴いた公益社様のご厚意について、ここで改めて皆様に報告し、謝意を表します。

そして、何よりもお騒がせしましたご町内各位、及び参加者の皆様、ご支援戴きました方々に、お礼を申し上げたいと思います。

なお、例年通り年次報告書とWebサイトにて会計報告を致しますので、どうか宜しくお願い致します。

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▲ 京都御池中学校ブラスバンド部演奏
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▲ 中京もえぎ幼稚園児のお遊戯
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▲ 京都市長門川大作氏の祝辞
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▲ 姉小路のデュオ(石川貴子さんと平野勇治氏)

ご協力感謝致します。
       また来年も頑張ります。

(事務局長:谷口親平)