NPO法人「都心界隈まちづくりネット」が主体となって先進事例(官民一体となった平野郷hope)見学会が開催されました。姉小路界隈を考える会会員が多数参加でき、久しぶりの有意義な見学会でした。
この見学会を企画・引率いただいた石本幸良NPO事務局長にお礼申し上げます。
平野郷町は、大阪市内のどこよりも古く形成されたまちです。平安時代から交通の要衝として発展し、戦国時代にはまちの安全と自治を守るため、集落の周りを二重の堀と土居を巡らせたことにより「環濠自治都市・平野郷」が成立しました。幸い戦火を免れ、江戸期の碁盤目のまち割りがそのまま残っています。伝統行事の数々も大切に引き継がれ、大都市大阪の中にあって、今もなお歴史が息づく風土と景観を残しています。
そんな平野郷町で平成19年3月に「平野郷地区地区計画」が導入されました。どんな経緯だったのか、その後のまちの様子など、実際に見て、お伺いできました。
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